保湿と保水は何が違うの?

スキンケアの基本は保湿です。これは世代や肌環境を問わず共通しており、あらゆるトラブルは乾燥によって起こるといっても過言ではありませんから、保湿をいかに効果的に行っていくかがトラブルの予防・改善の鍵となります。そのためスキンケア製品を発売している多くのメーカーも保湿効果を重視した製品開発を行っています。

 

ただそんな保湿対策を行う際に注意しておきたいのは保湿と保水の違いです。この両者は混同されていることが多く、スキンケア製品を発売しているメーカーのホームページや商品紹介ページでも明確な分類や説明をされていることはほとんどありません。ただこの2つを混同せず、適切なケアを行っていかないと十分な効果が得られない可能性もあります。とくに30代以降、老化が気になり始める肌にとってはこの点が大きな意味を持ちます。

肌に水分を補う保湿と、その水分を保つ保水の両方のケアが必要

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保湿とは水分を補う対策のことです。たとえば乾燥した肌に水分を補ったり、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分を補うケアが該当します。世間一般ではこうした対策を保湿対策と呼んでいるわけです。

 

一方保水とは文字通り「水分を保つこと」です。いくらスキンケア製品で外から水分や保湿成分を補ってもそれがすぐに蒸発して失われてしまうようでは十分な効果は得られません。とくに年齢を重ねて老化が進んでいる肌は角質層に水分を溜め込む保水力が低下しているため、せっかく補った水分や有効成分が十分に効果を発揮しないまま失われてしまうことが多いのです。

 

ですから、保湿と保水の両方をしっかりと行っていくことが大事です。そうしないと先述したような美容成分の効果が十分に得られなかったり、表面はしっとりした状態なのに内面は乾燥してしまっているインナードライの状況に陥りかねません。

 

おもな保水対策としては保湿成分の中でもとくに水分を溜め込む能力に優れたヒアルロン酸を補うこと、また保水力の低下の原因となる角質層の乱れを改善するためセラミドをうまく補うといった対策がまず挙げられます。そのためにも補う保湿成分選びが大事になってくるでしょう。また乳液・クリームで皮膚表面にフタをして水分と美容成分が逃げ出さないようにするのも保水対策のひとつです。こうした保湿と保水の違いを見極めたうえでのケアをうまく行っていきましょう。

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