紫外線・加齢・乾燥…ほうれい線対策で考えたいほうれい線の原因

紫外線とほうれい線の関係は?

皮膚細胞の老化が進みほうれい線などのたるみが生じる

ほうれい線の原因

ほうれい線の大きな原因となるのが紫外線です。

 

紫外線のダメージは肌の乾燥だけでなく老化をもたらすからです。ほうれい線はもちろん、たるみにも要注意です。

 

紫外線がたるみをもたらす要因は2つあります。ひとつは活性酸素の発生。紫外線を浴びていると活性酸素の生成量が増えてしまい、活動が活発化することで皮膚細胞の老化が進んでしまうのです

 

その結果肌が老化し、ハリを失うことで重力の重みに耐え切れなくなってたるみが生じてしまうことになります。

 

もうひとつの要因がコラーゲンの減少。老化とも関わってきますが、もっと深刻なのは紫外線によるコラーゲンの損傷です。肌のハリはコラーゲンとエラスチンという成分が繊維状に連なっていることで維持されています。

 

紫外線はこの線維を断ってしまうのです。皮膚を支えるための繊維が断たれることで支える力が弱くなってしまいたるみやほうれい線ができやすい環境になるわけです。

紫外線は直接日光を浴びなくても肌にダメージを与えることがある

60代のスキンケア

さらにコラーゲン、エラスチンを生成する細胞そのものが紫外線のダメージによって破壊されてしまう点も大きな問題です。

 

このように、たるみやほうれい線の予防・改善には紫外線対策が欠かせないのです。いつもしっかり紫外線対策を行っている、という人もそれが十分ではない可能性があります。

 

たとえば紫外線A波と呼ばれるタイプの紫外線はエネルギーが強く、皮膚の表面だけでなく真皮層にまで到達することで肌の内面のハリや水分までも損ねてしまいます

 

またエネルギーが強いため窓や雲を突き抜けて地上まで届くため、直接日光を浴びていない状況でも肌にダメージをもたらす可能性があります

 

屋内にいるから大丈夫、今日は日差しが弱いから心配ないなどと油断していると知らず知らずのうちに肌の老化を進行させてしまう可能性があります。

 

また外出する時間や日差しの強さに合わせて使用する日焼け止めを変えることもエイジングケアのポイントです。レジャー用、外出用、屋内用の3種類を用意し、日差しが強い時には日傘や帽子などもうまく組み合わせながら万全の備えを行っておきましょう。
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加齢による表情筋の衰えとほうれい線にはどんな関係がある?

表情筋を鍛えてほうれい線を予防

ほうれい線の原因

ほうれい線の原因のひとつとして注目されているのが加齢による表情筋の衰えです。

 

筋肉といえば腕や足など、体を動かす部分についているものを連想しますが、顔にも筋肉があります。表情筋という名称の通り、表情を作る時に動かす筋肉のことです。

 

鏡に向かって笑顔を浮かべてみましょう。頬や目尻の皮膚が持ち上げられるのがわかるはずです。こうした肌を動かしているのが表情筋です。

 

人間の顔はじつに多彩な表情を浮かべることができます。それは30種類以上ともいわれる顔中に張り巡らされている表情筋によるものなのです。

 

そしてこの筋肉は表情を作るだけでなく、肌を支える役割も担っています

 

スポーツ選手を見るまでもなく、筋肉は加齢によって衰えていきます。それは表情筋も例外ではありません。この衰えが肌を支える力を低下させ、表情を浮かべた時のシワを元の状態に戻せなくしてしまうのです。

 

ほうれい線が真っ先に目立つようになる理由のひとつは頬の皮膚が厚く、筋肉の衰えによって支えるのが難しくなりやすいからです

表情筋はスキンケアでカバーできないのでトレーニングが効果的

ほうれい線の原因

ただ、筋肉は鍛えることができます。しかも表情筋は日頃全体の30パーセント程度しか使っていないといわれています。

 

そこで意識的に鍛えることで改善することも十分可能なのです

 

鍛えるためには筋肉を使うことが第一。表情を浮かべるとシワが目立つからといって無表情を心がけているとかえって老化による筋肉の衰えを進行させてしまうことになります。

 

この筋肉を鍛える方法として表情筋トレーニングが注目を集めています。「あ」「い」「う」「え」「お」の発音をはっきり行う方法、箸を加えた状態で大きく「い」を発音する方法など、ほうれい線対策に役立つトレーニング方法も多々あります

 

人前で行うのはちょっと恥ずかしいですが、自宅なら手軽にできる方法が多いのでエイジングケアの一環として行ってみるとよいのではないでしょうか。スキンケアだけでは十分カバーしきれない部分だけに重要な対策方法となるはずです。

乾燥とほうれい線にはどんな関係がある?

乾燥はハリを低下・ほうれい線の原因

ほうれい線の原因

ほうれい線やたるみをもたらす原因の中でももっとも注意しなければならないのが乾燥です。

 

乾燥が進むと肌のハリが失われていき、皮膚を支えることが出来なくなることでほうれい線・たるみが進行してしまうからです。

 

しかも乾燥は老化との間に密接な関係がある点も見逃せません。まず老化が乾燥の原因となること。加齢によって肌からセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が失われていきます。

 

その結果水分を十分に保つことができなくなって乾燥が進んでしまうのです。その一方、乾燥が老化の原因となるケースもあります。

 

乾燥が進むと細胞間脂質のセラミドが減少することで皮膚細胞の並びが乱れてしまい、ターンオーバーの乱れが生じるなど老化をもたらしてしまうのです。

 

さらに厄介なのが紫外線のダメージ。紫外線は乾燥と老化両方の原因となりますが、乾燥が進んだ肌はバリア機能が低下しているため、紫外線のダメージをより受けやすくなってしまいます。

肌表面の乾燥でちりめんシワができ老けた印象も与えてしまう

ほうれい線の原因

つまり乾燥状態にあることで紫外線の影響を受けやすく、さらに乾燥と老化が進んでしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

 

とくに肌の内部の乾燥はハリを低下させるため、肌を支える力を失うことでたるみやほうれい線の原因となってしまいます

 

さらに表面の乾燥によるちりめんジワができてしまうと顔中にたくさんのシワができて一気に老けた印象を与えてしまいます。

 

こうした事情からもほうれい線・たるみ対策においても保湿がもっとも重要なポイントとなることがわかります。鍵を握るのは表皮の保湿だけでなく角質層全体へ保湿が必要なこと。

 

内面のハリを改善できないとほうれい線・たるみを根本から改善することができないのです。スキンケア製品を使用する際には浸透性に優れたものを選ぶよう心がけましょう。

 

さらに老化を防ぐための抗酸化成分も意識して選んでいくとより効率のよい対策を行っていけるはずです。体内でコラーゲンの生成を促すことができるビタミンCやビタミンEなどがお勧めです。

ダイエットとほうれい線にはどんな関係がある?

脂肪だけが急激に失われると皮膚が伸びたるんでしまう

ほうれい線の原因

女性なら一度はダイエットを試みたことがあるはすです。

 

また歳を重ねると脂肪がつきやすくなるため、若い頃とはまた違った事情からダイエットを行うケースもあります。じつはこのダイエットがほうれい線やたるみの原因になることもあるのです。

 

生活習慣病の予防や腰痛対策などダイエットは健康によい対策でもあります。しかし大半の人は短期間で効果を得たいばかりに無理なダイエットに陥りがち。

 

とくに女性は食事制限に頼ったダイエットを行うことが多いので健康面に悪影響を及ぼしてしまうことも多いのです。

 

こうした無理なダイエットがもたらすほうれい線やたるみの原因としては急激な脂肪の減少が挙げられます。脂肪が多くなると皮膚もそれに合わせて伸びていきます。

 

その状態から脂肪だけが急激に失われると皮膚が元の状態に戻るのが間に合わせず伸びきった状態でたるんでしまうのです

 

とくに30代以降まで脂肪が多めだった人が急にダイエットを行うとたるみが生じやすく、元に戻りにくくなるので注意が必要です。

無理なダイエットはほうれい線だけではなくクマの原因にも・・

ほうれい線の原因

この脂肪の急激な減少の影響が顔にあらわれるとほうれい線の原因となります。

 

それからダイエットがもたらす体への影響。まず栄養不足の問題があります。食事制限によるダイエットではまず真っ先にたんぱく質の摂取が不足してしまいがちです。

 

肉類などたんぱく質が多く含まれる食材は太る印象が強いからです。しかしたんぱく質やアミノ酸は皮膚を作る重要な材料、これが不足すると健康な皮膚が作られにくくなり、ターンオーバーの乱れなど肌の老化を進ませる原因となってしまいます。

 

それから血行不良。無理なダイエットは血液循環を悪化させる要因ともなります

 

血行不良は冷え性やむくみだけでなく、肌の老化の原因ともなるのです。たるみやほうれい線だけでなく目の下のクマもできやすくなるのでとくに30代以降の人は注意が必要です。

 

このように、無理なダイエットは体に良くないばかりか、美容にも悪影響を及ぼします。ダイエットを行うなら長期的・継続的な計画を立てた上であくまで健康的に行っていくようにしましょう。
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